スマホで始める!ChatGPT初心者ガイド+活用アイデア3選

はじめに

スマホを使ってAIとおしゃべりできるChatGPT、最近よく耳にするけど「自分には必要なさそう」「使いこなせなさそう」って思ってる人は多いはず。

この記事では、スマホユーザー向けに登録から基本操作、便利な使い方までサクッとまとめたよ。

3分くらいで読めるから「あ、これ使えそう!」ってところだけ真似してもらえればOK!

ChatGPTとは?超ざっくり概要解説

アメリカのOpenAIって会社が開発したAIチャットサービスのこと。人間のように自然な文章を生成して対話ができるシステムだ。

ChatGPTって何?

簡単に言うと人間と会話できるアシスタントだ。質問すれば文章で答えてくれるし、雑談やアイデア出しにも使える。なんか難しそう…って思うかもだけど、要は「超絶に頭の冴えてる賢い秘書がスマホの中にいる」って感じだ。

GPTモデルの回答が生まれるしくみ

イメージとしては「言葉をつなぎ合わせたパズル」。インターネット上の膨大なテキストをピースに見立て、それぞれのつながりや頻出順の資料を頭に叩き込んでいるイメージ。

プロンプトというAIに対して具体的な指示や質問を入力するための文章を入れると、そのパズルのピースを一つずつ組み合わせ、ユーザーの質問に回答する文章を完成させる仕組みだ。

ChatGPTを使うメリット

ざっくり言うと、ChatGPTは「何かを調べたり、文章を書いたり、悩みを相談したりするのを超ラクにしてくれるAIツール」って感じで、初めてでも気軽に使えて役立つことが多いんだ。

文章作成・要約が秒速化

俺は普段 会社員として働いているが、未だにビジネスメールの文章を作るのが苦手だ。

例えば顧客に納期遅延などの言いづらい事を連絡する時にChatGPTに頼めばメール文面を一瞬で作ってくれるから、頭抱える時間ゼロ。考える時間は他のことに回している。

日常の「?」を即解消、学びサポート

ちょっと困ったときに「なんで?」をその場で質問できる。勉強のわからない箇所や料理レシピの裏ワザ、雑学まで、幅広く答えてくれるのが便利。

最近はApple Intelligenceってどうやって使うの?って聞いた。

スマホ一台でいつでもどこでも使える手軽さ

カフェでも電車でも、ちょっとした空き時間にすぐ使える。タイピングして入力もいけるし、音声入力でも使える。パソコン立ち上げるより速いから、思い立ったら即チャットでOK。

アプリのダウンロード&登録方法|スマホ3ステップ

ChatGPTはスマホアプリで使うことができるんだ。これからその手順を説明していく。

App Store/Google Playで公式アプリをインストール

アプリストアで「ChatGPT」と検索。OpenAI公式アイコンを確認してインストールしていく。

App Store(iPhoneはこっち)

Google Play(Androidはこっち)

メール or SNS連携でサクッとアカウント作成

メールアドレスかGoogle/Appleアカウントを選ぶだけ。難しい設定は無いからありがたい。

無料プラン と 有料プランの比較

ChatGPTを使うのが初めてなら無料版でまずは全然問題ない。簡単な質問や雑談など十分に楽しめる。しばらく使ってみて気に入ったのなら有料プランに加入するのも悪くない。

有料プランに加入すれば無料版では1日2回までしかできない画像生成も1日に何十枚も生成できる。

項目無料版Plusプラン($20/月)
料金0円3,000円/月(Androidは2,860円)
利用できるモデルGPT‑4o miniなどo3, GPT‑4.5、o4-mini-highなど
応答速度混雑時に遅延あり常に高速
利用制限回数制限・待ち時間あり制限緩和・優先アクセス
画像生成・ファイル制限付き制限なし

スマホだからこそ使いたい!プロンプト&操作のコツ

効率アッププロンプトテンプレ例

1. 語学&コミュニケーション

日本語から英語に翻訳するとき(逆も然り)、Google翻訳やDeepL翻訳を使う人が多いと思う。これらのサービスだといかにも直訳でニュアンスが上手く伝わらないことがある。

例えばChatGPTに

以下の日本語をネイティブ英語話者が自然に書いたような文章に英訳してください。翻訳した内容がAIによる機械翻訳だと気づかれないレベルで、プロの翻訳家が担当したかのように仕上げてください。

といったように細かい指定をして仕上げることもできる。


2. メールの敬語チェック

メッセージやメールの文章のスタイルを変えたい時にこんな感じの指示をするとより美しい文章に仕上げることができる。

以下のメール本文の敬語表現をチェックし、 
・誤字や不自然な箇所を丁寧に修正 
・より自然で失礼のない表現にブラッシュアップ  してください。 


チェック前(原文)

いつもお世話になっております。
請求書の件ですが、ちょっと聞きたいことがあって、明日お時間いただけますか?
宜しくお願いします。



チェック後(ブラッシュアップ版)


いつもお世話になっております。
先日お送りいたしました請求書につきまして、いくつか確認させていただきたい点がございます。
恐れ入りますが、明日ご都合のよろしいお時間をお知らせいただけますでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。


3. 悩み相談の相手にもなる

あまり人に話しにくい相談事や悩みだったりをChatGPTが聞いてくれる。

たとえば、「仕事辞めたいけど不安」とか、「人間関係で悩んでる」とか。
ChatGPTは否定せずに、まず話を聞いてくれるんだ。

使い方のコツ

長文じゃなくてOK。「今日はなんか疲れた」で十分。思ったことをそのまま話すのがコツ。文脈とか気にしない。

相談っぽくなくてもいい。とにかく話すことで、自分の気持ちが見えてくる。

もちろんAIだから、心を完全に理解してくれるわけじゃない。でも、「話せる場所がある」「気持ちを吐き出せる」ってだけで、ちょっとだけ気持ちが軽くなることもある。

時代に取り残されないよう波に乗ってく

ここまでChatGPTの説明から実際の使い方までまとめたけど、毎日使うくらいに生活に馴染めばこれなしでの生活は考えられないくらいに便利なツールだ。逆に全く使ったことがなくてこれからも使う気がない人は申し訳ないが時代から取り残されていくかもしれない。

かつて一般企業で業務用にコンピュータが普及し始めた90年代中盤に食わず嫌いをしていまだにコンピュータが使えない今の高齢者、2010年代にスマートフォンが普及してもガラケーを使い続けている人は、情報がものをいう今の社会からはますます置いていかれることは必至なんだ。